27日
午前中 ブルーベルズインターナショナルスクール校にておりがみWorkshop
10:10〜10:45までの30分の間 生徒中心の御挨拶がありました。
まず日本語での歓迎のあいさつ。日本人でもこんなに上手に言えないんじゃないのというくらいの美しい日本語でスピーチされました。(日本語を専攻している生徒さん達です)
次に、ステージで インドの美しい舞踊を女子が披露。あまりに美しくわたしは感無量で、泣きそうになりました。
なんて美しいんだろう〜。手先の表現が美しく本当にうっとりです。もっとずっと見ていたかった。
それから2名の男子学生による太鼓の演奏。これもすごいテクニックの演奏で、圧倒されました。どこからあの音は出てくるのだろうというくらいのふしぎな心地よい音でした。
それから日本語の歌の合唱。とても長い歌詞で、よく全部覚えたなあと感心しました。
リズミカルで楽しい曲でした。この歌を聞いているときは、もう涙でわたしの目はいっぱい。
最後に極めつけ なんと日本の国歌「君が代」が流れてきて、、、、とうとう、私の目からは涙が溢れ目の前は何も見えなくなりました。とうとう 泣いた、、、。
こんなに歓迎されると、、、、、、もう胸がいっぱいです。あ〜 国歌まで流れて、気を引き締めて、おりがみしっかりやらなければという気持ちです。
11:15〜12:30
ドイツ語教室で、20名の生徒(5歳から8歳)プラス先生とおりがみworkshop。
この教室はドイツ語を本来学ぶ教室だったので、準備しているときに、ドイツ人の先生とお話しすることができました。もちろん、準備中は生徒さん達が、みんなお手伝いしてくれました。みんなとてもフレンドリーです。何人かの生徒は お茶の心得があるのなかなと思ったくらいわたしが次に何をしたいのか生徒さんちゃんとわかっています。お手伝いたくさんしていただき助かりました。ありがとうございました。
(そうそう、そのドイツの先生ですが、ちょうど、フレーベル(ドイツの教育者)が幼児教育の中にとりいれたという、おりがみの一部(模様折)をまとめたものを持っていたので、ドイツ人の先生にお見せました。案の定 彼女はフレーベル教育のことはご存知で興味深そうに模様折をご覧になりました。)
さてこのクラスも楽しくお話しおりがみで進めて行くことができました。
ひとつの作品を紹介しても、1つでおしまいではなく、その作品の家族を作る様にしています。
いくつか同じものを作ることでその作品の折り方をきちん最後まで覚えることができます。そして大きさを変えることによって自分の好きな世界を構成することもできます。
そういうことが、私は大切だと思います。
全員すべて折れたので、最後におすわりワンワンをみんなにプレゼントしました。大変喜ばれました。
毎回記念に参加者にはプレゼントをしたかったので、前日の夜は、人数分のプレゼント作りで忙しかったのですが、、、、この時間は、本当に楽しい時間でした。
17:00〜19:00
ニューデリー日本文化センターにて
20名の日本語を専攻している大学生におりがみWorkshop。
いつも英語で講習なのですが、今回はみんな日本語もある程度お話しできる学生さんなので、日本語でも話してほしいと言われ日本語も交えながら進めました。
最初は、warming upで、お話し折り紙をしました。
皆さん紙を折ることに慣れてきたので、バタフライボールを一人一つ作りました。
バタフライボールは考案者のKenneth Kawamuraさん(ハワイ生まれの、日系三世。現在アメリカ在住。日本語は残念ながら話せません)から、最初の本を出版するときに紹介してよいと許可を頂いているのでいろんなところで紹介していて、今や私の定番になっています。まず青柳祥子オリジナルのおりがみ準備体操をしました。この準備体操をしながら折り方を覚えるというやり方です。みんな笑顔で準備体操に参加。楽しい楽しい体を動かす時間です。
それからペアーを組んで作り始めます。コツがあるので、それを伝授いたしました。さあ、、、みんな真剣に取り組みます。2人で助け合いながら、、、。クラスの中にムードメーカーがいて、彼のおかげで2時間笑いが絶えませんでした。私と彼が会話すると、毎回 どっと笑いが起きました。
かなり楽しかったです。全員バタフライボール完成で終了です。皆さんお疲れ様でした!
日本語教師の方も2名途中で参加され、バタフライボールを完成されました。
夜は、日本文化センターの土井所長、山村さん、ORITAI代表の明日さんたちと夕食でした。
久々の和食はとても美味しかったです。
2012年はおりがみだけでなく、いろんな文化人が2013年の3月まで インドに いらっしゃるようで、土井所長も、山村さんもとてもお忙しそうでした。お食事をしながら、反省点とか、明日の注意事項も確認できました。 |