Origami Gallery
 
 
 
2013年5月 new!
 
OSN (Origami Society Netherlands) Weekend Mennorode 2013, Elspeet
 
2013年4月12日から15日まで、オランダ折紙協会の折り紙コンベンションに参加しました。

成田からアムステルダムまで、飛行機で約13時間。 私はKLM航空の直行便で行きました。日本時間の4月11日10時頃発ち、オランダ時間の11日の15時過ぎに無事スキポール空港に到着。

今回エコノミークラスだったので、20kgという荷物の制限がありました。ちなみにビジネスクラスだと、30kg。 (おりがみ用紙やおりがみの本をたくさん持っていくと簡単に20kg を超えますので、皆様お気をつけください)。
少しでもオーバーすると追加料金を払わないとなりません。料金は距離に比例します。

 
空港には、ピーターさんとヤネッケさんがお迎えに来てくださり、コンベンション会場の Mennorodeまで案内してくださいました。 http://www.mennorode.nl/

ピーターさんとヤネッケさん夫妻は、元OSNの会長で日本にも何度も来日されています。

その時に、何人もの日本人に大変お世話になったという理由で、今回、空港から会場までのお迎えを自ら申し出てくださいました。感謝感謝です。 同時におりがみ講習頑張らないと........と、ちょっと身の引き締まる思いがしました。Mennorodeは、森の中にある素敵なところでした。

お料理もすべてオーガニックで、評判通り美味しかったです。 チェックインをして、しばらく周辺を散歩しましたが、たくさんの木に囲まれて空気が冷たくて澄んでいて鳥のさえずりを聴いていると心が和みました。
 
下のバナークリックするとパネルが開閉します。レポートをお楽しみください。
 
12日(金曜日) オランダ折紙協会 折り紙コンベンション
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12日(金曜日)の16時にコンベンションの受け付けが始まりましたが、オランダの方はもちろんのこと、イギリス、アメリカ、隣国のドイツ、スイス そしてベネズエラなどから、次々と参加者が現れました。

今回は、OSN30周年記念ということもあり総勢150人以上の方が参加されました。私はスペシャルゲストだったので、おおきな星の名札を胸に付けてもらいました。
その名札を見てたくさんの人から会いたかったとハグをされたり、ホームページを見ていますと、笑顔で歓迎されてうれしい時間でした。

日本折紙協会のシンポジウムでは、名刺や、自分の折った折紙を会った人と交換することが多いのですが、オランダでは、少し様子が違いました。

まず、会場(ホテル)へのチェックインの際に、Keycordという、ホテルのカード式の鍵(Room-card)を携帯するための首からぶら下げる紐(cord)を受け取るのですが、そのKeycordにつけられるような小さな折り紙作品を各自作ってきていて、それらをお互いに交換しあいました。

今回参加者が150名と聞いていたのでほとんどの参加者が、100以上のおりがみを準備されたと思います。私もテディベア―を150個作りうしろに安全ピンをつけて持っていき、そのほとんどを交換しました。
Origami for keycord ギャラリー>>
 

13日(土曜日)

オランダ折紙協会 折り紙コンベンション
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13日(土曜日)は、朝食のあと10時からATC-SWAPのセッティングが始まりました。(自分のカードを参加者の人数分(今回は33枚)テーブルに並べること)

***ATCとは、アーティストトレーディングカードの略です。
サイズも世界共通で6.4cm×8.9cm。今回のテーマは、Red, white, blue, happy to fold for you.でした。 (作るカードの枚数は、参加者の人数(自分も含め)+展示用の1枚でした。)

今回OSN convention のATC-SWAP への日本人参加は初めてということで、もちろん私も全く初めてのことで、赤・白・青を使用したカードを作ってみましたが、他の方の作品と比較すると、テーマの3色が全く活かせていませんでした。次回はもう少し頑張りたいと思います。

他の人のカードは、おしゃれで目を見張るものがありました。ヨーロッパの方は紙の使い方がとても上手です。見習いたいところです。

11時からは開会式が始まりました。スタッフの紹介と、今回のワークショップの講師陣の紹介、それからスペシャルゲスト青柳祥子の 挨拶と続きました。「オランダ折紙協会の皆様 招待していただき本当にありがとうございます」とオランダ語で挨拶したので大変喜ばれました。 練習した甲斐がありました。 ランチのあとは、全体の写真撮影。14時から16時までは、1回目のworkshop。 coffee/tea time をはさみ 16:00から18:00まで 2回目のworkshop。それから夕食、coffee/tea timeでした。
ATCギャラリー>>
   
 

14日(日曜日)

オランダ折紙協会 折り紙コンベンション
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朝食のあと、coffee/tea time。 10:00-12:00、3回目のworkshop。
ランチのあと13:30-15:30、4回目のworkshop、 それから coffee/tea timeでした。

オランダコンベンションは、コンベンションの告知と同時に詳細をすべてホームページで見ることができます。 http://www.origami-osn.nl/drupal/en/content/origami-convention-2012 どのようなworkshops があるのか、作品のカラー写真の隣に講師名、作品名 そして作品の作者名、難易度も明記されています。

たとえば、13のworkshopsがあるとすると、申込時に自分の希望順に1から13まで番号をつけることができます。 最終的に、コンベンションの間に3つのworkshopに参加できます。どのworkshopに参加できるかは受付で書類を受け取る時までのお楽しみ!受け取った書類の中に自分の参加できるworkshopが表になって書かれています。 すばらしいことに、今回行われた13のworkshopsの作品の折り図はすべて1枚のCDにコピーされて、最後に全員にプレゼントされました!このスタイルも無駄な印刷をしないということでスマートですね。

さて、スペシャルゲストのミッションは何でしょうか? それは、大きな部屋にゲスト用のテーブル(8人掛け)が準備されており、4回のworkshopsの間「来る人拒まず」で自分の作品を直接教えることです。 新刊の中から、おすわりワンワン、ペンギンの赤ちゃん、寝ている子犬、おてがみをはこぶかたつむり、テディベアーとamazing chair(新作) , Fairy penguinのペン立てなどなど 楽しく一緒に折りました。いろんな会話もしながら、本当に楽しかったです。折った後の活用法などもいろいろ紹介させていただきました。

今回ひとつ気づいたことは、オランダコンベンションのworkshopは、すべて講師が教室で参加者に折り図をまず配ります。最初から講師は教えません。各自自分で折図を見ながら折っていき、わからないところがあると参加者は手をあげて質問します。そうすると講師がわかるまで丁寧に説明します。大体オランダの参加者は折図がある程度読めるように事前に指導を受けています。最初から手取り足取り教えてくれるのではなく、自分で折るのです。でもちゃんと折れないところは親切に周りの人も教えてくれるので 言葉が通じない人も、みんな最後まで折れます。いろいろ勉強になりました。

素晴らしいおりがみの展示や、折り紙の古い本のオークションなども行われたのですが、なにしろはじめてだったので、最終日に観に行ったときにはもう遅過ぎて見逃してしまいました。本当に残念です。

今回、OSNのスタッフの方が本当に明るくて、優しくて 最初から終わりまでずっと楽しめました。人との出会いが特にうれしかったです。

またぜひOSNのおりがみコンベンションに参加したいです。 OSNのコンベンションが終わった後はおりがみ作家のパウラさんからアムステルダムを案内していただきました。世界遺産の風車も見ることが出来ました。チューリップはまだ寒くて蕾でしたが、春がそこまで来ているアムステルダムも楽しい時間でした。
気温(外の温度)より、みんなのハート(内の温度)が何よりも温かったです!
パウラさんの案内でオランダ(アムステルダム)観光、その他>>
 
 
© Shoko Aoyagi