Origami Gallery
 
 
 
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ニュース (日本)
 
2011年12月27日
 
2011年ともあと数日でお別れですね。今年は どんな1年でしたか?
わたしは、おりがみはいろいろチャレンジの年でしたが、あちこち 体調を崩し病院通いの一年でした。

3月11日の震災以来 当たり前だと思っていたことがそうでなくなりました。 ほとんど電気に頼っている、私たちの生活のしくみは少しずつ変わっているのでしょうか。
9ヶ月経っても 原発の問題点まだまだ多いですね、、、、。

さて、今年は毎月のように、私にとっては大きなお仕事があり、そのハードルをひとつひとつ きちんと飛ぶために、日々準備に追われました。たかが折紙の準備と思われるかもしれませんが、わたしの場合 伝えたいことをどう表現するかが一番大切なので、そのために 毎回 積み上げると自分の背の高さに達する くらいの本(資料)を読んで考えをまとめます。わたくしが所属している科学読物研究会の比べ読みの会ではメンバーからたくさんのヒントを頂いています。

4月に行われた日本折紙協会りんどう支部の講演準備、8月に行われた新宿区教育委員会からの依頼の「幼児教育」の夏季集中研修・講義演習の準備、 そして11月の奇石博物館スタッフ向けのおりがみworkshopの準備は特に大変でした。

12月は、東京モーターショーの期間に、某会社がインドネシアの90名ほどのお客様を招待され、品川から屋形船で夜景とごちそうで おもてなしをされました。その屋形船で芸者さんと一緒の折紙の仕事もありました。屋形船の上で折紙の講習なんて生まれて初めてでした。 インドネシアの方があまりにも純粋な方たちで、お話もきちんと聞いてくださりうれしかったです。インドネシアの方はお酒は基本的に お飲みにならないのですね。 全員作品が折れたのでびっくりです。芸者さんも英語が堪能で、踊りも素晴らしかった。日本に住んでいるのにはじめて芸を拝見しました。お客様は綺麗な芸者さんを見てとても 喜んでいらっしゃいました。これらも貴重な経験でした。
http://www.flickr.com/photos/72004160@N04/sets/72157628399415479/

この屋形船でのおりがみのお仕事を依頼された会社の紹介
TV東京、NHKにも取り上げて頂いた、外国人旅行者、日本在住外国人向けにガイドブックにのっていない体験を提供するFindJPN(ファインドジャパン)Webサイトです。
http://findjpn.com/   
企業さま向けにも英語で日本文化の体験を提供しています。
 
こんなおりがみやってほしいというのがありましたがご連絡くださいね。
少しお時間を頂ければ 形になる様に組み立てていきます。
あなたのオリジナル折紙 workshop のお手伝いを できる範囲でさせていただきます。
Eメールでご連絡ください。
shokoorigami@gmai.com

今年もありがとうございました。
皆様 良いお年をお迎えください。

あおやぎしょうこ
 
 

 
2011年12月27日 
 
Alexander Rodriguez Riañoさんからのyoutubeです。
皆さんお楽しみください! すごく楽しい!This is fun!

http://www.youtube.com/watch?v=j8tyC38NBsw
 

 
2011年12月23日
 
Merry Christmas from Shoko!
 

 
2011年12月6日
 
青柳祥子考案の"Sleeping Puppy" が、 アメリカの今注目のおりがみ雑誌 Creased-Magazine 6号に紹介されました。 とってもかわいいです!

ホームページはこちらです。e-bookもあります。http://www.creased.com/gallery_all.html

 
 
2011年12月4日
 

 
2011年12月2日 

11月29日(火) 静岡県富士宮市にある石の博物館 奇石博物館 にて 奇石博物館のスタッフと青柳祥子のおりがみworkshopの コラボレーションをいたしました。

宮沢賢治著の「楢の木大学士の野宿」の第2夜のお話を基に 花崗岩の形成-風化-再生と、3部構成で進めました。 折り紙で花崗岩を作ることはチャレンジでしたが、楽しかった! そしてそれを風化させ、再生していきました。 石の世界に文学の要素を少しずつ吹き込みながら 楽しく組み立てました。

奇石博物館のスタッフの解説のお陰で石のことがわかり自然界の鉱物への 見方も変わってきました。。奇石博物館は、展示物と解説が本当に充実していてびっくりです。 スタッフがよくお勉強されているし、展示もくふうがいっぱい。 スタッフの知識が、井戸のように深い!説明がとってもわかりやすくなにを聞いても 丁寧に解説してくださいます。 繰り返し足を運びたいところです。展示も毎月変わります。 場所も富士山の麓(ふもと)なので、富士山の表情も毎回楽しめます。

奇石博物館の荻原さんからworkshop終了後 一句いただいたので紹介させていただきます。

人の輪と 折り紙折りて 黄紅葉

荻原さんありがとうございました。

奇石博物館について

富士山の南西麓、白糸の滝より車で10分ほどの場所にある奇石博物館は、世界中の石やその情報を集めて紹介している石の博物館です。「なんだ石ころかぁ」とガッカリしたかもしれません…。でも考えてみてください。あなたの足もとに転がる石ころも、私たちの大切な地球のひとかけらなのです。彼らは、たくさんの地球史ドラマを体に刻んでいます。少しだけ近づいて彼らと友達になれば、今まで気づかなかった石たちの世界にきっとビックリすることでしょう。

クニャクニャ曲がる「コンニャク石」を触ったことがありますか?

焼くとニョロニョロ伸びる「ヒル石」を見たことがありますか?

暗闇で紫外線をあてると赤や黄色に光り出す「光る石」を知っていますか?

館内の「解説コーナー」では、不思議な石たちを触ることもできるので、あなたの知らない石たちの世界を一度体験してみてください。

また、博物館併設の「宝石わくわく広場」では、人工のせせらぎに隠れている約40種類の宝石を探す体験ができ、そこで見つかった宝石はすべて持ち帰ることができます。さらに運良く賢者の石が見つかると、ダイアモンドやルビーなどに交換できます。わくわくの宝石探しにもチャレンジしてみてください。
奇石博物館 副館長 北垣俊明
 

奇石博物館
開館時間: 9:00〜17:00
博物館入館料:大人700円 小人300円 団体20名以上;100円割引
毎月第2・4土曜日、5月5日は小中高生の入館が無料


宝石わくわく広場
宝石探し体験入場料: 500円/30分
オープン日: 土・日曜日、祝日(ゴールデンウィークと夏休みの期間は毎日オープン)

418-0111 富士宮市山宮3670 
(TEL) 0544-58-3830  (FAX)0544-58-5061

HPアドレス http://www.kiseki-jp.com

 
今回の奇石博物館でのおりがみworkshopが実現したのは、静岡自然を学ぶ会代表の池上理恵さんの 提案のおかげです。池上理恵さんありがとうございました。
 

 
2011年11月22日 
 
11月19日に 福井市つくし児童館にて、あっぷる文庫主催のおりがみworkshopをいたしました。 なんと、70人の参加! たくさんの親子といっしょに オーストラリアまでおりがみで旅をしました。 紙飛行機を飛ばす子どもたち、大人もそうですが、、なんと生き生きしていることでしょうか。 こちらまで楽しくなってきました。 (A4サイズの紙で作った紙飛行機を、20メートル飛ばす人もいらっしゃいますが、すごいですよね。その情熱が、、、。 それは、日本折り紙ヒコーキ協会の会長の戸田さんのことですが、、、。) みんなニコニコ笑顔で折った作品を抱えながら帰っていかれたので良かったです。

せっかく福井にきたので、名勝養浩館庭園 それから 福井県立恐竜博物館 へ足をのばしました。
児玉恵美さんご案内ありがとうございました。

名勝養浩館庭園は、お月見ノ間 に感激し、ずっとそのまま月の出るのを待ちたいと思いました。とにかくお縁に座って庭園を観ていると 心静かになり、言葉では表せないほどの感動でした。日本庭園ってなんて美しいんだろうとあらためて思いました。 それから、恐竜博物館はなんと建物自体が、恐竜の卵の形です。福井で発掘された恐竜の骨なども展示されており、館内もわくわくしどおしでした。 対面スクリーンの「ダイノシアター」は、感激です!!すごい迫力でした。
 

 
2011年11月14日

親子向けおりがみworkshopのお知らせです。
今月は、福井市におじゃまします。 福井県に行くのは生まれて初めてなのでどんなところかとても楽しみです。

子どもが ちゃんと笑ってる―楽しい今日を未来に届けよう」 ということで.... 11月19日(土) つくし児童館にて (福井市西堀町8‐107 0776‐22‐0131) 大人気の青柳祥子オリジナルのお話おりがみ「オーストラリアのフィリップ島のフェアリーペンギンに会いに行こう」を予定しています。

時間は午前10時〜11時半、 参加費・材料費ともに無料ですが、予約が必要です
お問い合わせ・申し込み先:あっぷる文庫 児玉恵美さんまでお願いいたします。 
090‐1317‐4519

福井の皆様、お会いできるのを楽しみにしていますね!

 

 
2011年11月7日 new
日本折紙協会から新刊のお知らせです。
おりがみでクリスマス3〜サンタのおうち〜 が、今月発売されました。
これは、クリスマスシリーズの3冊目です。

1と2もそうですが、いままでの月刊おりがみから選ばれた作品なので 人気のある作品ばかりが載っています。青柳祥子考案の作品も、Teddy Bear や、クリスマスリースを含む4作品が掲載されています。 お勧めです。クリスマスプレゼントにもぴったりですね。きっと喜ばれますよ。

購入希望の方は日本折紙協会のサイトへ go!  http://www.origami-noa.com/
 

 
2011年11月1日
 

 
2011年10月27日 new
表現についてV

第18回おりがみカーニバルのテーマは「絆」でした。 このテーマはとても私にとって難しくて、今までで一番制作で苦労しました。

「絆」と言ってもいろいろあって、なでしこジャパンもそうですし、東日本大震災への復興の活動もそうです。家族もそうだし、ペットも当てはまる、、、、多すぎてなかなか絞り切れず やっと自分のテーマが決まったかと思うと、またこうでもない、ああでもないと作品作りに 試行錯誤を続け、、、、しめ切り1日前にどうにか完成。 ひとつの作品を数種類 いくつも作って比べ折を何回も行いました。紙(素材)や色を変えてまた比べる、、、。

結局作ったのは、音楽で絆 
指揮者は、小澤征爾さんにお願いし、動物と子どもたちに サンサーンス作曲の 動物の謝肉祭 を順番に演奏しながら行進してもらいました。

音楽を流せないのが残念ですが、作品を観ていると、あなたの心に曲が聞こえてくるかもしれません。

10月29日から11月27日まで青山こどもの城1回アトリウムギャラリーにて展示されます(月曜日は休館)ので どうぞ足をお運びくださいませ。土台も、circleとwinding road (くねくねした道)で迷い決めきれずに両方出しましたが  結局circleの方が入賞したようです。

今回写真を撮る時間もなかったので、作品は会場でどうぞご覧くださいね。

イラストをクリックするとPDFがダウンロードできます。
 

 
2011年10月22日 new
青柳祥子考案の コップサンタバラが咲く箱 それから おうちの箱が、日本折紙協会発行の月刊おりがみ436号に紹介されました。

コップサンタは、ぷくっとふくれていてかわいいです。 バラが咲く箱は、蓋をあけるとバラが咲くという、ちょっとおしゃれな作品です。
月刊おりがみの12月号は毎年人気があって、すぐ絶版になります。今回は、西川誠司さん作のとても素敵なサンタも載っており、 この12月号もすぐなくなりそうです。
石橋美奈子さん作のおりがみキルトもとってもきれいでおすすめです。
 

 
2011年10月17日
青柳祥子考案の"House Cube" が British Origami Society の270号に紹介されました。

これは、伝承のおうちを2つ作るとできる簡単なキューブです。
とても気に入っている作品です。他には、箱の中からモンスターの手が出ているちょっと怖い作品も紹介されていて ハロウイーンの時期にぴったりです。
 

 
2011年10月4日 
 
10月になり、めっきり肌寒くなりました。
今日4日はさいたま市 雲ひとつない秋晴れです。
2日前に このリス君 ができました。とてもかわいいです。
手のひらにひょいと乗ります。

今年の初めにシドニーに送った作品がやっと撮影を終え写真が送られてきました。
今日ギャラリーにUPいたしますので シドニーのアイコン オペラハウスとともにお楽しみください。  
 

 
2011年9月25日 
 
9月23日(秋分の日)に 静岡県浜松市にある 浜北こども劇場 (「豊かな子ども時代を実現すること」を目標に、親子で観劇、ワークショップ、などさまざまな体験を楽しんでいるグループ)主催の、おりがみワークショップをいたしました。
2009年の12月にもよんでいただき、今回は2回目でした。
また皆さんと会えるのを楽しみにしておりました。

前回は、「Four Seasons」のおはなしおりがみをいたしましたが、今回は、「フィリップアイランドのフェアリーペンギンに会いに行こう!」 という内容のお話おりがみ。 これももう、10年以上続いている青柳祥子のオリジナルのお話おりがみです。参加者の年齢、人数によってお話しや折る内容をいろいろ変えるので、年齢を問わずに楽しむことができます。 今回は、始まる前の準備の段階で 海を作ったり島を作ることも子供たちが自ら手伝ってくれました。ありがとうございました。ですからいつもより素敵な海と島ができました。最初に、飛行機に乗ってみんなで出発するのですが、思った以上に遠くへ飛行機を飛ばす子どもたちが多く、驚きました。参加者はまだオーストラリアに行ったことはないという人ばかりでしたが、おりがみの世界で、半分くらい実際旅行した気分になったのでは?地球儀を見ながら旅をするのも楽しいです。(海外に行くと、日本で気付かなかったことに気付き発見も多いのです。海外旅行は貴重な体験になります。) 南の海はエメラルドグリーンでキラキラしています。

ディズニーの映画の ニモ の世界です。そのような海もみんなで作ってみました。 鳴くペンギンや、お話しするペンギン、最後にフェアリーペンギンに会えてみんなで無事日本に戻ってきました。 丸々2時間 皆さんお疲れ様でした!
またお会いしましょうね〜。


はまきた子ども劇場のブログは、こちらから http://hamakitakodomo.hamazo.tv/
はまきた子ども劇場代表の三輪恵美さんのブログは、こちらから http://miwacchi.hamazo.tv/

子供たちからの感想文の一部を近日ご紹介します。 
 

 

 
2011年9月16日
 
今日、9月16日は、日本折紙協会多摩支部 「山鳩」 の特別講習会でした。
京王線の聖蹟桜ヶ丘の駅を降りたのは初めてでした。
なんと、聖蹟桜ヶ丘の駅は「耳をすませば」の月島雫と猫のムーンが降りた駅 なのです。
http://matome.naver.jp/odai/2127849133433257201

わたしの一番お気に入りのアニメ映画です。なんだかわくわく心が躍ります!

今日のおりがみ講習の内容は、お話おりがみを交えながらオランダから流れてきた貝をつくり、それから 自己表現の時間、鳩のホールダ―、バラが咲く箱、それから歩くカメなどを紹介させていただきました。 「山鳩」は、支部長の瀬田美恵子さんを中心に、勉強熱心で、とても温かいグループでした。 みなさんと 楽しい時間を過ごさせていただきました。参加者の皆さん、ありがとうございました。  
 

 
2011年8月30日
 
おりがみ教室のお問い合わせはこちらから  shokoorigami@gmail.com
 

 
2011年8月23日 
 
表現についてU 

8月20日、21日の2日間さいたま市プラザノースにて 「おフトンアートdeイスをつくろう」に参加しました。 講師は、アーティストのカナイヒロミさん。 普段 紙とばかり戯れている私は、布・綿・針金などの 慣れない素材がとっても新鮮でした。

まず、オノマトペ(擬態語)で、作品のテーマを決めてそれから デザインを考えます。その前にウォーミングアップでオノマトペのゲームをしました。

通常わたしは主催者側の立場が多いのですが、今回は 全く逆。自分が参加すると、1時間ですぐテーマを決めてとりかかるのは 大変でした。とりあえずテーマを決めたものの作っていくうちに いろんな布や形、素材と出合い、逆に布の方からわたしに語りかけてくるように、ぐいぐいと 引っ張られ、気付いたら無心に南の島のような景色を作っていました。

南の島にゆったり腰をおろして、空を見上げると、高い木に王冠をかぶった美しい鳥がいるのです。 そんな椅子を作りました。座るとホッとできる椅子にしたつもりです。だからテーマは 「ほっ」。 (ニューカレドニアや、タイランドに行った時もそんなほっとする場所がありました。)

10時から4時まで、丸々2日間、全身綿(わた)だらけになりながら、制作。その間 すごい集中力でした。ほとんどが親子の参加でした。子供たちの発想には目を見張るばかり!みんなGenius (天才)です。どの作品も素敵でしたが、 中でも私の一番のお気に入りは、テーマが「ぴょんぴょん」という作品。夢があってとっても素敵です。Hugしたくなります。

みなさん、ぜひ8月23日から8月31日までプラザノースにお出かけくださいね。 15種類の素敵な椅子に座れますよ。椅子はすごろくの上に置かれるようです。 カナイヒロミさんのおフトンアート最高に楽しかったです!!

カナイヒロミさんのホームページは、こちらから
プラザノースは、こちらから。
 

 
2011年8月11日
 
青柳祥子考案の ぞうさん パンジー が韓国のおりがみ雑誌 PAPER LAND PLUS (Vol.79.07)に紹介されました。
これは日本折紙協会の月刊おりがみの392号と404号にすでに発表されています。

 

 
2011年8月2日 
 
7月24日〜26日までおりがみシンポジウムin 草津でした。 今年のメインゲストは、世界的に有名なおりがみ作家の布施知子さん。
講演では、バウハウス校での個展「構造とらせん」の作品の製作過程なども お話しなさいました。それは想像を絶するほどの根気を要しています。 このような素晴らしい日本人の存在を誇りに思いました。
http://origami-galerie.de/yorokobi/index.htm

今回は温泉なので、教室広場では、露天風呂を楽しむカピバラを紹介しました。 夜、11時頃 仲間と湯畑を散策し、足湯を楽しみました。とても楽しい思い出になりました。

(写真は、左から山梨明子さん、丹羽兌子さん、青柳祥子、布施知子さん、藤本祐子さん)
 
 
 

 
2011年8月2日 new
 
表現について

この本は1913年生まれのスイスの作家、Warja Lavaterの絵本です。

彼女の作品は、ヨーロッパの古い童話を、文章を一切用いず、登場人物をそれぞれピクトグラム(視覚記号)で表現し抽象絵画的ビジュアルのみで展開していきます。
これは、La Belle au bois dormant: 眠れる森の美女 です。

さて、今年のおりがみカーニバルのテーマは ”絆”。
大変難しいテーマです。
なんとか、絆をおりがみ作品で表現したいと思います。

どう表現しようといろいろ考えていたらふと、Warjaさんのことを思い出しました。
Warjaさんの本を最初に知ったのは、数年前の刈谷美術館(愛知県)で行われた赤ずきんちゃんと名作絵本の原画展でした。 その時に、ピクトグラムで表現された、赤ずきんちゃんとオオカミを見て目から鱗でした。

人は自分の中にないものは、表現できないんですよね。
あと1ヵ月半で 絆の形作れたらな、、、、と思っています。
 
 
 

 
2011年6月30日
 
 

 
2011年6月19日 
 

月刊おりがみ432号に、「あたりはずれのあるフルーツトマト」 と 「ナップサック」 が紹介されました。ナップサックは、細めの芋虫、さなぎ、蝶を作り、それぞれを差し込むとできるので楽しい作品です。 A4サイズのコピー用紙をそのまま正方形に切り取って作ると、中に物が入れられる大きさになります。
いろんな色で作ってみてくださいね。

ところで先日、さいたま市図書館で辻まこと全集2 を読みました。
そのなかに「虫の意気」という随筆があり興味深かったです。
登場者は、 ゲジゲジ、 尺取り虫、 蝶々。

蝶                こんちは尺取り虫、頭を振って 何を感心してるの
尺取り虫   花ひらが 空から舞いおりたかと おもったんだ  お蝶さん
蝶       お蝶かとおもったら 天の花びらだった・・・・・といってもらいたかったナ
ゲジゲジ   俺は ちり紙が落ちてきたかとおもった
蝶       こんちは・・・・・・ともいえないわね ゲジゲジ
尺取り虫   (上を指して) 詩集が一冊 といった人もいる
蝶       (下を指して) 錆びた ファスナーが落ちてる といった人もあるし

と、こんな感じで続き、途中で ゲジゲジが 適当な寸法の言葉ばかり計って、それでニセモノの枝をこしらえるな...などと尺取り虫に言ったりしてなかなか面白いです。

演奏会という随筆のイラストは、おりがみ作品にしたいくらい素敵です。

 

 
2011年6月2日
 
 

 
2011年5月14日
 

5月も半ばとなりました。東日本大震災から 早2ヶ月がたちましたが、 いろんな問題で山積みですね。
朝日新聞の5月13日の社説にも、原爆事故の正体-限界のないリスク社会が生んだ不確実性の象徴- と書かれていました。

これからは 原子力ではなく自然エネルギーに投資していかなければ、また同じことの繰り返しでしょう。私たちは豆腐の上に住んでいるわけですから、、、。 経済はもちろん大切ですが、安全の上のことです。
子供たちの将来のことを考えると本当に不安です。

さて、あと1ヶ月で今年も半分終わってしまいます。
目標はどれだけ達成できているだろうかと自分自身に問いかけています。
先日、松葉牡丹の種まきや、プチトマトの苗を植えました。
松葉牡丹が、夏に満開になると、私はしあわせな気分になります。
そう思っていたら、おりがみでも八重咲きの松葉牡丹ができました。
生え方が気に入っています。
花と葉は差し込みなので糊づけなし、葉っぱは1枚折りです。

 

 
2011年5月4日
 
青柳祥子考案の エレガントな鳩のメモホールダー がハンガリーおりがみ協会の Origami Magazineで紹介されました。

鳩に、ドイリーや、ハートを切り抜いたものなどをはさめるので、プレゼントに添えたり封筒に入れて、グリーティングカードに。
とてもおしゃれです。
 
お庭のクレマチス(風車)がとってもきれいです。
あまり花は創作したことがありませんでしたが、あまりにもきれいなので作ってみました。
糊付けなしのユニットです。

クレマチスは、花弁が6枚だとてっせん、8枚だとかざぐるまというそうです。
 

 
2011年4月29日
 
 

 
2011年4月26日
 
4月23日、24日と長野県で第12回信州おりがみ交流会が行われました。
長野は今、桜が満開できれいでした。毎回200人以上参加される大人気のおりがみ交流会です。私は初めての参加でしたが、実りある楽しい時間を過ごさせていただきました。いろんな方から、いろんなおりがみ作品を習うことは先生方のお人柄にも触れることができて本当に楽しかったです。おりがみは人と人を結びます。私も講演と作品発表をさせていただきました。
新作「歩くカメ」や震災後にできた「希望の星」も皆さんと折りました。

今回、自分には課題がたくさん残りました。
もっと工夫してよりよい教室が行えるように 今年はいっそう勉強しようと思いました。

おりがみの世界では海外でも知らない人はいないといわれている前川淳さんや、布施知子さん、 岡村昌夫さんなども参加されています。そのような方々からも直接講習を受けれるということも すばらしいことでした。 このような機会を作ってくださった、日本折紙協会りんどう支部長の成田光昭さんをはじめスタッフのすべての方々にお礼を申し上げます。

5月の連休は 長野に足を伸ばしてはどうでしょうか。
善光寺花回廊ももうすぐ始まりますよ。
http://www.nagano-saijiki.jp/hanakairou/volunteer.html

信州おりがみ交流会の報告でした。

(写真提供 鈴木恵美子さん)
 

 
2011年4月21日
 
青柳祥子考案のはあとでんでん(ハートのかたつむり)が、月刊おりがみ430号に紹介されました。 殻がハートの形をしていて、メッセージがはさめます。

津田良夫さん考案のギターは、弦が6本あってすごいと思いました。
浅井かづゑさんの砂時計もおもしろい作品です。
 

 
2011年4月20日
 
英国の地方新聞 NEW COUNTESTHORPE THE HERALD 272号に、ブリティッシュおりがみ協会の秘書ペニーさんにより 青柳祥子考案のギフトボックスのカードの折りかたが紹介されました。

イースターのプレゼントにこのカードを添えてはどうでしょう・・・と書いてあります。
 

 
2011年4月14日
 
毎日折鶴を折りながらお祈りしています。千羽折ります。 東日本大震災で、たくさんの方々が被害にあわれました。心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。 それから先日わたくしの、昔大変お世話になった上司が交通事故で、今も重態が続いています。
「負けるな、小島社長!」 被害にあわれた方々、そして小島社長の回復を心から祈りしております。

今やれることを各々がしましょう。
被災地に義援金、粉ミルクなどの物資、それから絵本もたくさんたくさん送りました。
これからは、すこしでもみんなが心が癒される作品を私は作ろうと思います。
 

 
2011年4月11日
 
青柳祥子考案の「アイスクリーム」が、オランダのおりがみ雑誌ORISON 2011年2号に紹介されました。
春のお花もたくさん紹介されています。
アイスクリームは、折り紙の色を変えていろいろな味が楽しめます。
 

 
2011年4月6日
 
青柳祥子考案の「ぶたがとぶなんてまさか!」の折りかたが、日本折紙協会発行の月刊おりがみ429号で紹介されました。 さすが、日本折紙協会の編集部、口絵の写真は、鯉のぼりと一緒にぶたが泳いでいます(飛んでいます)。
半田丈直氏作の鯉のぼりも素敵です。 今月号も盛りだくさんの内容です。故竹川青良氏の名作の紹介もありうれしい限りです。

月刊おりがみは、こちらで購入できます。03-3625-1161 (日本折紙協会)
 

 
2011年3月16日
 
 

 
2011年3月15日
 
東北関東大震災の影響で、来る3月20日に予定されていました、東京芸術劇場での 「子供たちと芸術家の出あう街」のすべてのイベントが中止になりました。
 

 
2011年2月20日
 
青柳祥子考案の「コアラ」の折りかたが、日本折紙協会発行の月刊おりがみ428号で紹介されました。
コアラの頭を人差し指にかぶせると、あらあら可愛いパペットになりましたね。
コアラくん 夜行性だからねむそうですね〜。
 

 
2011年2月16日
 
青柳祥子考案の「まさか豚が飛ぶなんて!」Pigs might flyというタイトルの豚のグライダーの折り方が British Origami の2011年の2月号で紹介されました。

英語が好きな方は、笑えると思いますが、pigs might fly というイディオムは 「まさか!ありえない 」という意味です。
でもこの豚のグライダーは良く飛び、着地が美しい!
楽しい作品ができました。
 
 

 
2011年2月14日
 
3月20日の東京芸術劇場でおこなわれる「こどもたちと芸術家の出会う街2011」の詳細です。
今みんなが楽しめるように一生懸命おりがみの準備しています!
みなさん、お会いできるのを楽しみにしています! http://www.tokyosymphony.com/kogei/workshop.html
 

 
2011年2月9日
 
昨日2月8日(火)は、日本折紙協会事務局の披露パーティでした。
新事務所は東京スカイツリーに近い、素晴らしい建物で、1階は、日頃見れないような貴重な作品の展示スペース。 なんと藤本修三さんが実際に折られて投稿された貴重な作品も飾られていますよ。 これを見ただけでも、幸せになりました。

折り紙用紙、本も豊富にあり閲覧スペースも充実しています。2階は4部屋くらいあり、折り紙教室やいろんなイベントができそうです。1階の奥は、事務所ですが、旧事務所と比べて 広々として、仕事もしやすそうです。 橋を渡れば、駒形どぜうがあり、創業は、享和元年(1801年)。夏目漱石の「彼岸過迄」に -駒形の御堂の綺麗な縄暖簾を下げた鰌屋は昔しから名代なものだー とあるようです。

どぜうなべをランチにいただきましたが、顎関節症の私でもとても美味しくいただけました。味とおもてなしに、江戸の情緒を感じました。ぜひ、浅草では日本折紙協会事務局訪問と、駒形どぜうお勧めです! 駒形どぜうの前にはクラサワというおりがみ店もあります。ここもおすすめですよ。
 

 
2011年2月8日
 
韓国のおりがみ雑誌 Paper Land Plus vol.06 に青柳祥子考案の セーラー服 の折り方が紹介されました。
 

 
2011年2月7日
 

2010/6のオランダのおりがみ協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案の簡単トートバックの折り方が 紹介されました。

 


2011/1のオランダのおりがみ協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案のパンジーの折り方が 紹介されました。
朝日勇さんの花が表紙を飾リ素敵です!なんとシャーロックホームズの折紙 もありますよ。

 

 

 
2011年2月3日
 
コロンビアのアートの本に、Alexander Rodriquez さんにより青柳祥子考案のフェアリーペンギンが紹介されました。
他にもいろんなクラフトの作り方が紹介してあり、見ていて飽きない本です。
紙選びなどが、海外の方はとても上手で、いつも感心してしまいます。
 

 
2011年1月29日
 

 
2011年1月8日
 
1月9日(日)から大相撲1月場所が両国国技館で始まります!
日本相撲協会発行の、平成23年度のカレンダーを入手いたしました。 このカレンダーの表紙(向かって左側)をご覧ください。
これはいわゆる御幣です。

相撲は、神事であり、相撲の原点は五穀豊穣を願う儀式です。 この表紙は稽古が終った土俵のようです。毎日「土俵をあげる(稽古が終る)」と、土俵を掃除して中央に砂を集めこのように御幣を立てるそうです。この御幣を見て、なんとも神聖な気持ちになりました。 ぜひ、今年は相撲部屋にも見学に行きたいと思います。1月場所、どんな取り組みが観れるかとても楽しみです! 力士の皆さん頑張ってくださいね!

土俵祭りを見る>>

日本相撲協会のサイトはこちらから http://www.sumo.or.jp/

写真右:日本相撲協会 提供
 

 
2011年1月4日
 
月刊おりがみ426号に 「パパとぼくのおふねがぎっちらこ」が紹介されました。
これは、わたしの尊敬する柚木沙弥郎氏作の、福音館書店発行のこどものとも0、1、2 2009年5月号  「おふねがぎっちらこ」の絵本がモデルでできた作品です。子どもの情景は今までいくつか創作しましたが、これからも作っていきたいと思います。
*写真をクリックすると拡大画像が見られます
 

 
2011年1月4日
 
 

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© Shoko Aoyagi