Origami Gallery
 
 
 
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ニュース (日本)
 
2010年12月23日
 

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2010年12月18日
 
あと1週間でクリスマスですね。皆さんお元気ですか? 今年はツリーではなく、近くのお花屋さんで見つけた枝のリースをつかって お気に入りのクリスマスのオーナメントをつるしてみました。

左下は、静岡の酒井智子さん作の麦わらで作ったHIMMELI(ヒンメリ)、その隣は清水の山梨明子さんにいただいた、前川淳さんの本から折った トナカイ(紅茶の包みで作られている)、その隣と上2つは、浦和駅の近くにある渚工房で見つけたヒトデと貝をペイントしたもの。

12月15日に、待望のハムスターの折り紙が生まれました!うちのハムちゃんがモデルです。
ちゃんとメッシージカードを手に持ってどうぞをする どうぞのハムちゃんです。超かわいいです?。

年賀状はいつも手書きと決めているので、この5日間は年賀状書きに集中です。皆様も寒さに負けずにゆっくりとお過ごしくださいね。
 

 
2010年12月10日
 
12月9,10,11日 東京ビックサイトで日本最大の環境展示会が行われています。

環境省提供
環境省のブースでは、 生物多様性条約締約国会議のロゴマークの折り紙の折り方をわたくしが 紹介しています。参加者は留学生の方も多く楽しくやっています。
できたおりがみ作品には、エコへのメッセージと自分の名前を書いて、日本地図の上に貼っています。
エコプロダクツ2010環境省ブースでは折り紙だけでなく、お父さんのための生物多様性のお話/ 子どもたちと生物多様性のお話/ 間伐材リボンのクラフト教室/ マイ竹箸作り/ 生物多様性のカードゲーム(bidi)などなど盛りだくさんの内容です。

環境省のブースのスタッフは、皆大変親切で、説明も丁寧でわかりやすいです。
私もお話を聞きながら、大変お勉強になりました。他の企業のブースもたくさんあり、1日ではとてもまわりきれません。 明日で、終わりですが各企業のエコへの取り組みがよ〜くわかり楽しいです!土曜日予定のない方、混雑は予想されますがお勧めです。
 

 
2010年12月6日  new
 
12月4日(土) 「静岡自然を学ぶ会」で折り紙ワークショップをいたしました。
テーマは、折り紙をしながら旅をする。「ゆきてかえりし物語」です。 本を読んでいると、その本の世界に自分が入っていきます。 外国にいないのに、外国にいるような気持ちになったり、未来に行ったり・・・、折り紙でもそういうことができないかと今回は内容を組み立ててみました。

ちょっと体をほぐして 地図を片手に 旅に出発。
船に乗る前は 波の音も聞こえましたね。
今回はヨーロッパを旅しました。
視点を変えて船だけでなく 心おもむくエンピツ線の旅や身近な短い旅もしてみました。

皆さんと楽しい時間を共有できて、あっという間の3時間でした。
またお会いしましょうね!
 
「静岡自然を学ぶ会」代表 池上理恵さんより、コメントをいただきました。
 
1年かけて構想を練ってくださった「ゆきてかえりし物語」を堪能しました。
心を解き放ってくれる「おおらかな空気」と「あそび心」があり、参加者が安心して工夫をする「ゆとり」があり、いつも「基本」にもどる「シンプルさ」がありました。
青柳祥子オリジナル作品ばかりであることも驚異です。
紙が、こんなに広い世界につれて行ってくれるなんて 一体だれが想像したでしょう!
想像力をかきたてる芸術的な時間をありがとうございました。

「静岡自然を学ぶ会」代表 池上理恵
 
木鏡社のスタッフからの報告 
http://www.imagemission.com/blog/
 
 

 
2010年12月6日  
 
青柳祥子考案の『アンデルセンの赤い靴』の折り方が、Hungarian Origami Magazine の2010年4号に紹介されました。
この赤い靴は足首をちょんちょんと軽く触れると、物語の赤い靴のように踊りだします。 ちょっとおもしろいアクション折り紙です。

www.ori-gami.hu
 

 
2010年12月3日
 
明日、12月4日は、「静岡自然を学ぶ会」のワークショップです。
かわるかわるおりがみ−ゆきてかえりし物語-
線の旅から始まり全員無事に帰ってこれるか? 1年がかりで考えた盛りだくさんの内容です。
参加者の皆さん明日は思いっきり楽しみましょうね!予約していただきありがとうございます。お会いできるのを楽しみにしています。

12月のモラルも更新しています。ご覧になってくださいね。
 

 
2010年11月17日
 
 
個人レッスン、グループレッスンのお問い合わせやお申し込みは、メールでお願いします。
shokoorigami@gmail.com
shokoorigami@gray.plala.or.jp
 

 
2010年11月11日
 
11月11日は おりがみの日です。
青山こどもの城でも 第17回おりがみカーニバルが始まりました。
今月の28日までたくさんのすばらしい作品が展示されます。(月曜日は休館) 今回のテーマは「」です。私は現在中3の娘がまだ2歳にならないころ、緑色のぞうさんのじょうろをもって毎日のように庭のお花に水やりをしていた愛らしい姿を思い出しその情景をおりがみで作ってみました。ほのぼのとした作品に仕上がっています。花のおりがみはあまり折らないのでチャレンジでしたが、佳作をいただきました。 どうぞ皆さんも足をお運びくださいね。

第17回おりがみカーニバルのお知らせ
テーマ「花」
展示会場:こどもの城(渋谷)
展示期間:11月11日(木)〜28日(日)
土、日、祝日 10:00〜17:30
平日: 12:30〜17:30
休館日:11月15日(月)、22日(月)
 

 
2010年10月27日
 
少し早いですけど、来月のモラルを更新しましたのでご覧ください。
くまさんが登場するイソップ物語です。

このところ、くまさんが街まで食べ物を求めておりてくることが多く、射殺されたニュースを聞くと本当に 心が痛みます。 冬眠前のくまさんにとっては 食糧不足でもうどうしようもない状況なんでしょうね。

名古屋でCOP10(Conference of the Parties)が現在開かれていて生物多様性条約ということですが 地球はいまや 人間中心になりすぎていますね。ゴルフ場も人間だけが楽しむもの、作りすぎていませんか? 本当にあんなに必要でしょうか? 人がどんどん自然を破壊して どれだけの動物が犠牲になっているか考えると、いたたまれないです。
 

 
2010年10月23日
 
11月13日(土)10:00〜11:30 国立福祉会館3階講座室にて
やまびこ文庫:15周年行事お話折り紙教室を予定しています。
(定員に達しましたので締め切りました)
問い合わせは、やまびこ文庫代表の代田(しろた)さんまで  03−576−3474
 
 
個人レッスン、グループレッスンのお問い合わせやお申し込みは、メールでお願いします。
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2010年10月23日 new
 
10月16日に、新幹線で大石田につき、それから一番に向かったのが何と千本ノックではなく、千本だんごのお店。
http://www.ic-net.or.jp/home/tofu83/
主催の、吾妻みつるさんの案内で寄ったお団子屋さんですが、おいしくてびっくり!大石田の名物だそうです。美味しすぎて、、、一気に幸せになりました。
それから、1891年築の湯舟沢温泉旅館へ。美肌になる温泉に大満足、そして豪華な夕食の中に芋煮というものが出てきて、これも初めてでびっくりいたしました。

17日は、9時50分から第10回ぴょんぴょんフォーラムin大石田が始まりました。
午前中は、「おもちゃまつり」でした。
楽しい楽しい!!心が躍るいろんな工作のお店が並びました。
科学のおもちゃ作りやおしゃれな小物作りがたくさんある中、私がどうしても作りたかったものがあります。
それは、この写真に写っている、モールでつくるティアラと、テディベアーの親子、それから 羊毛で作るドングリのネックレスなど。残念ながら、折り紙の希望者が絶え間なく来られたので私はひとつも作れなかったので 作ったものを無理にぴょん券で買わせていただきました。
この渡辺伸子(しんこ)さんが作ったティアラは本当にかわいくて、午後のお話折り紙は 私はこのティアラをかぶったまま狼に扮して、ワークショップを始めたのでした。

お話折り紙はいろいろありますが、今回は、一番人気の「オーストラリアのフェアリーペンギンに会いに行こう」という物語。 約80名の家族の方々と楽しむことができました。

おりがみの前は、杉山亮(あきら)さんの「ものがたりライブ」でしたが、面白くてこれもびっくり、、、、、!!笑いすぎて体力消耗しました。 皆さん、杉山亮さんのお話聞いたことありますか?御本も80冊以上出版されていて子供向けだけでなく 「子どものことを子どもにきく」などという大人向けの文庫本などもあり読みがいがあります。ぜひ読んでみてくださいね。

*写真をクリックして他の写真も見てね。

*****子育てサークル・小さなおもちゃ箱の会の代表 吾妻 みつるさんから一言****

「おもちゃを真ん中に、大人と子どもが一緒になっておもしろがる練習をしよう!」という 杉山亮さんの考えに、目から鱗!ではじめたフォーラム。イベントのやる方、人集めをどうやったらいいかもわからず「みんなに知らせたい!」思いだけで始めちゃいましたが、 いつの間にか10回!そして、いろんな人が参加してくださり、たくさんと人と知り合え感謝しています。
これからも、心を動かす練習をみんなでしてしていけたらいいな、と思います! 楽しい事は、みんなで「楽しいね」「面白いね」って口に出せば、10倍楽しい気分になるって、わかりました。 来年もみんな参加してね。
 

 
2010年10月11日
 
第10回子育てぴょんぴょんフォーラムin 大石田 のお知らせ
2010年10月17日(日) 
山形県大石田町福祉会館にて 

10年目を迎える子育てぴょんぴょんフォーラム が行われます。 

午 前
 
9:50からおもちゃまつり (協力 山形仮説サークルのみなさん)
午 後
13:00 - 13:40 保育士、おもちゃ作家の杉山亮さんの「ものがたりライブ」
13:50 - 15:20 青柳祥子のお話折り紙を予定しています。

主催: 子育てサークル・小さなおもちゃ箱の会
共催: 大石田町教育委員会
申し込み・問い合わせ: tel/fax 0237-36-1012 わがつま みつるさんまで。
大人 2,000円 小中学生 1,500円 3歳以上就学未満 1,000円 
(すべて午前中のおもちゃ祭りのぴょん券付き)(定員になり次第締め切ります)

午前中のおもちゃ祭りでも 折紙を予定しています。近くの方はどうぞいらしてくださいね。
山形県に行くのは初めてなので楽しみです。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
 

 
2010年10月8日
 
2010年 Number 45のオランダの折り紙協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案の『 魔女 』の折り方が紹介されました。
この魔女は、日本折紙協会発行月刊おりがみの386号でも紹介されています。
ハロウィーンのカードを作ると素敵ですよ。

OSNホームページ
www.origami-osn.nl/drupal/en
 

 
2010年9月23日
 
 
昨日、9月22日は、中秋の名月でしたね。今日は秋分の日。朝から関東地方はめっきり涼しくなりました。今、この魔女の周りに、たくさんの(静岡・菊川の永井さんから頂いた)おもちゃかぼちゃを並べて飾っています。結構かわいいですよ。魔女の折方はアーカイヴで見ることができます。魔女の鼻とポーズが気に入っています。

9月17日は第17回おりがみカーニバル作品の締切りの日でした。今年のテーマは、「」。あまり普段花の折り紙を折らないので 私にとってはチャレンジのテーマでした。どんな作品かお楽しみに〜。

11月11日から28日まで出品作品はすべて、青山こどもの城で展示されますので ぜひ、足をお運びくださいね。日本折紙協会 各支部の力作の世界遺産のおりがみも展示されています。 おもわず息をのむ、、、大作です。 いろいろな方のおりがみの表現をお楽しみください。
 
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2010年8月23日
 
月刊おりがみ422号に 「読書する人」 の折り方が紹介されています。
他にもハロウイーンや、ハンバーガー、David Brill さんの本の作り方など楽しい作品でいっぱいです。
ニューヨークのOrigami USA コンベンションのレポートもあり、読むと海外コンベンションも参加したくなります。

まだまだ暑い日が続きますね、名古屋も暑かったけど、さいたま市も暑いです。みなさん水分補給して残暑をのりきりましょうね。
 

 
2010年8月5日
 
 
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2010年7月29日
 
 

 
2010年7月23日
 

2010年 Number 4 のオランダの折り紙協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案の『 産着 』の折り方が紹介されました。 この産着は、日本折紙協会発行月刊おりがみの399号でも紹介されています。
出産祝いのカードや、赤ちゃんのアルバムやスクラップブッキングなどに使うと素敵ですよ。
ぜひ折ってくださいね。

OSNホームページ
www.origami-osn.nl/drupal/en

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2010年7月21日
 
7月21日(水) 桶川市桶川公民館にて13時半から16時まで折紙講習会公開講座が行われました。
主催は、折紙虹の会・日本折紙協会桶川支部。今回講師を依頼されましたが、参加者の皆さんはほとんどベテランの折紙講師なのではじめ少し緊張しましたが、なぜ折紙を始めたかからお話をさせていただき、折紙の基本形(基礎折)をどう料理するかという感じで進めていきました。

折紙には いろんな楽しみ方/使い方があるのだということも感じていただけたかと思います。 最後の皆さんの笑顔をみて、ほっと胸をなでおろしました。たくさんの日本折紙協会の大先輩と今回交流ができて大変楽しいひと時でした。 猛暑の中参加していただきありがとうございました。
 

 
2010年7月17日
 
青柳祥子考案の『ねこの箱』の折り方が、Hungarian Origami Magazine の2010年2号に紹介されました。

www.ori-gami.hu





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2010年7月3日
 
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6月26日 元麻布ヒルズのレジデンスイベントで七夕の折り紙をいたしました。

七夕っていったいどんな行事なの?から始まり中国の伝説や日本の古い行事、 仙台の七夕飾りも一つ一つどんな意味があるのか見ていきました。 そのあと折り紙を使って家族で七夕飾りを作り、願い事も書いて竹に飾りました。

七夕は本来、お盆を迎える前に 自分たちの穢れを清めるための行事でした。 今では、やや商業的になり夏の暑さをすこし和らげるような、技術の上達をねがうだけでなく いろんな願い事を書く行事になったようです。
 

 
2010年6月30日
 
素材で絵を描くように・・・・・

今日は、昔東京で一緒にお仕事をさせていただいた女性の先輩と再会の記念に、銀座のマキシム・ド・パリ でランチをごちそうになりました。 http://www.sonybuilding.jp/restaurant/maxim/index.html
http://www.maxim-s.co.jp/index.html

右の写真は、前菜のフォワグラのフラン ガトー仕立て マデールの香り 夏野菜と共に です。
お皿がキャンパスで、野菜で絵を描いたようで 目でも舌でも楽しめました。

川口市在住の朝日勇さん(おりがみ作家)は、日本折紙協会の大先輩でもあります。お人柄と親しみやすい作品のせいでたくさんの方に慕われています。 その朝日さんのおりがみは いわゆるおりがみ作品が絵具で、それで絵を描くような平面作品が特徴です。多くの人が朝日さんの作品に 『愛』 と『安らぎ』を感じます。
マキシム・ド・パリ で食事をしながらそんなことを思い出しました。
 

 
2010年6月24日
 
日本折紙協会発行の月刊おりがみには時々青柳祥子考案の作品が紹介されています。
他にもいろんな方の作品が紹介されています。難易度も分かれており初心者が折れる作品もたくさんありますし、チャレンジ作品もあります。
日本折紙協会のホームページ http://www.origami-noa.com/ の本のところをクリックするとバックナンバーを見ることができます。

季節感のあるもの、行事などをテーマに作品が構成されているので、四季を愛でる日本人には特に楽しめる本だと思います。さて、今回7月号には、伝承の糸入れを応用した、鳥のお香入れ、8月号にはちょっと面白い 風呂敷包み が紹介されました。2作品とも和の香りのする、わたしのちょっとお気に入りの作品です。

風呂敷包みの隣にあるお福さんは、麻布十番にある Blue & White というお店で購入しました。福福していてまわりのみんなが幸せになりそうです。

この Blue & White http://jin3.jp/kameiten3/blue-white.htm は、学生時代にも行ったことがあり私の好きなお店です。オーナーの米国生まれのエイミーさんが素敵なんです。

月刊おりがみ7月、8月号のご紹介でした。
 

 
2010年6月11日
 
2010年 Number 3 のオランダの折り紙協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案の ティーポットの封筒 の折り方が紹介されました。

表紙をご覧ください。
アメリカのCharles Esseltine さんのハンバーガー美味しそう、、、、 明日はモスバーガーに行こうっと!

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2010年6月8日
 
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2010年6月7日
 
6月3日(木)、 アフリカ諸国駐日大使夫人のために折紙講師として日本の折紙紹介の依頼を受け、参議院副議長公邸にてデモストレーションを行いました。
折紙は国際友好親善や平和の象徴でもあるためか、参加者の皆さんからとても喜ばれました。
 

 
2010年5月25日
 
 

 
2010年4月24日
 
 

 
 
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2010年4月15日
 
Shutter Island(シャッターアイランド)観ました!
謎解きの映画というふうに聞いていて、どういうふうな謎解きがあるのだろうと興味津々で映画館へ。 それにレオナルド・デカプリオ様の演技も注目ですよね。
映画のパズルを解いていて、途中からえっ?という自分が思っていない展開になってしまい、、映画が終わり、これはもう一度観なおさないと、と思ってしまう映画です。内容には触れられませんが、私ももう一度行きますので皆さんもどうぞ〜。いろいろと考えさせられますよ。

パズルといえば、シンガポールのFrancis・Ow (フランシス・オウ)さん ハートのおりがみの先駆者.王様です。
彼が最近たくさんタングラムを創作なさって、作品が送られてきたので、いま折らせていただいています。 ハートの形あり、アルファベットあり、もう色んな形が出来ます。
さすがフランシスさん!折に無駄がなくすべてすっきりと合うのです。折っていてなんと気持ちのよい。大拍手!!!
これは数学のおりがみの要素が大ですが、折は簡単で 大人も子どもも楽しめます。

謎解きの映画と、謎解きのおりがみのお話でした。
 

2010年4月8日
 

ヴァイオリニストでもあり、画家でもあるスイス生まれのパウル・クレー (Paul Klee 1879-1940) をご存知でしょうか?
クレーは、幼年期、ミュンヘン時代、主夫の時代、チェニジア、戦争、バウハウス、亡命そして闘病の晩年と年代ごとに、面白いくらい手法、素材をかえて自分を表現していきます。私は、彼がチェニジア(1914)に旅行した後の作品は比較的好きですが、1933〜1940の亡くなるまでの絵は直視することが出来ません。それくらい重い作品ばかりです。
クレーは、バウハウス(Bauhaus) で 1921年から1931年まで教鞭をとっていました。バウハウスといえば、芸術はもとより、思想や教育…いや現代生活そのものに与えた影響は計り知れないものがあります。現在でもデザインや建築を志す人たちの中にはバウハウスに大きな影響を受けている人たちはすくなくないでしょう。アートが好きな私も、もっと早くこの世に生まれていれば、バウハウスでパウル・クレーの授業を実際受けてみたかった、、、。

想いは形になるものです。

先日、埼玉県立図書館で見つけたパウル・クレー手稿造形理論ノート
クレー自身が授業のために準備し、講義に使った直筆のノートが残されていました。この貴重な資料を読むことによって、授業が体験できるのです。
西田秀穂さんの翻訳ですべての手稿が読めます! 楽しい!!
こんな授業本当に受けてみたかったわ。
クレーの影響か、おりがみの作品もこのところ、ちょっとマニアックなものが出来ています。


*写真上:Forest Bird, 1920 (Waldvogel)by Paul Klee

 

2010年4月6日
 
2010年 Number 2 のオランダの折り紙協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案の りんご と  の折り方が紹介されました。

今回は、いま人気の平織りの紹介もあり読み応えあります。

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2010年3月28日
 
東京駅八重洲口から歩いていける距離にあるブリヂストン美術館に行ってきました。
4月11日まで美の饗宴ー東西の巨匠たち というテーマで西洋と日本の影響関係を軸に 明治期から戦後までの東西の画家たちの様式の展開や成熟の過程を紹介されています。また、ロートレック、ガレ、ヴァロットンをはじめ、日本美術からインスピレーションを受けた作家たちの作品も公開されています。
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

音声ガイドをぜひ利用して、鑑賞してください。作品が2倍楽しめます。本展は、作品の数が多いので途中でソファーに座って休みながら進んでください(笑)。私はパリでロダン美術館、ピカソ美術館、オランジェリー美術館、ルーブルなどほとんどの美術館に足を伸ばしましたが、その海外に行く前の入門編として、作品を垣間見る、鑑賞するいいチャンスです。本当に質の良い作品が鑑賞できます。西洋の画家の作品のほうが見慣れているわたくしには、浅井忠作の 「グレーの洗濯場」、日本におけるシュルレアリスム絵画嚆矢(こうし)といわれている古賀春江の作品が特に新鮮に映りました。(ライブラリーもあるので、興味のある作家の作品集も椅子に座ってゆっくりと閲覧できます。)

1階のGeorgette(ティールーム)で、友人とサンドイッチセットを頂きました。
居心地がよく目も舌も100% しあわせになれます。マネージャーの気配りもうれしい。(海外のお客様にはさりげなくおりがみを渡したり、お客様全体の動きをよく見ています。お茶のおもてなしの心得が随所に感じられました)大変満足できる空間でした。ちょっと他の人には教えたくないようなティールームでした。青柳祥子おすすめの場所です。時間に余裕を持ってどうそ。

写真: グレーの洗濯場 (浅井 忠)
 

 
2010年3月20日
 
明日は春分の日。今日は関東地方20度というポカポカ陽気です。
NHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』を見て以来落語に興味を持ち 時々落語を楽しむようになりました。江戸の暮らしもよくわかり、ことばの勉強にもなります。 数年前に落語家という折り紙も創作しています。体にざぶとんが差し込めるようになっていてきちんとモデルが正座するように作りました。 興味のある方は、月刊おりがみ396号に折り方が紹介されていますのでどうぞ折ってみてくださいね。

さて、NHKBSで第7回全国学生落語選手権を観ました。みごと策伝大賞に輝いたのは大阪大学の銀杏亭 魚折 (いちょうてい うぉーりー)こと青山知弘さんでした。演目が『動物園』で子どもも楽しめる内容で古典落語とは異なり新鮮で面白かったです。

動物といえば、先日東京国立博物館に没後400年「特別展」長谷川等伯 を観に行きました。
非常に混んでいて、入場するまで1時間並びました。
実際に本物の絵を前にし、一つ一つの作品を観ながらそのときの作者の思いがひしひしと感じられました。 松林図屏風などはその景色の中に自分も立っているような錯覚に陥り、花鳥図の真っ白な芍薬に何匹もの蟻が這う描写を観たときは驚きとうれしさで舞い上がりました。 波濤図の斧劈皴(ふへきしゅん)(斧で打ち割ったような岩の表現)と呼ばれる岩の表現は特に晩年の等伯作品によく見られるようですが、とても好きです。それとは対照的に波の表現はまつわりつくような描写で描かれており画面上の対比が興味深く、作品に吸い込まれていくようでした。

更に、胸がいっぱいになったのは、仏涅槃図です。画面の中で嘆き悲しむ弟子や動物たちを前にした時、先立っていった人々への等伯の哀悼と供養の想いが伝わってきて動けなくなりました。まさに釘付け状態。動物の悲しんでいる描写がなんともいえません。この特別展は3月22日までで、そののち4月10日から京都国立博物館に移ります。
 

 
2010年3月12日
 
3月になり、このところ暖かい日もあれば、雪の日もあり不安定なお天気が続いています。
皆様お元気でしょうか?

アカデミー賞を受賞した The Hurt Locker を観に行きました。途中から胸がいっぱいになり 自分が地雷を処理しているような気がしてきて、、、戦争自体に強い憤りを感じました。 どうして戦争はなくならないんだろう、言葉だけではわかりあえないのだろうかといろんなことを考えさせられました。 ご覧になってない方は、ぜひどうぞ。This movie is a must to watch!!

週に1回、気分転換に生花を買います。昨日ラディッシュというバラを買いました。色合いが本当にラディッシュみたいで愛らしいのです。 きりんのMr.Tall は今この花の隣にいます。おりがみの動物もこのように、花と一緒に飾ったりすると ほっとした空間が出来ますよ。
 

 
3月のカレンダー
 
 
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2010年2月24日 new!
 
今週は、関東地方もポカポカ陽気が続いているようです。

さて、今日、ずっと作りたかったキリンができました。
モデルは、私の大好きな画家、作家、イラストレーターでもあるフランス生まれのTomi Ungerer (トミー・ウンゲラー)さんが、イラストを描いた本、 『Mr.Tall and Mr.Small』 のMr.Tall がモデルです。

以前簡単なキリンは2回ほど作ったことがありますが、足が太く、首も太い、そして角も無かった、、、。
今回はかなり工夫して作りました。角も2本耳の間にありますよ。足も細いし、しっぽも感じが出ています。

もちろん糊付け一切していません。
きりんが出来て今日は、うれしい日でした。
 

 
2010年2月17日
 
青柳祥子考案のスキーをする人(遊べるおりがみ)の折り方が、British Origami Magazineの 2010年2月号に紹介されました。

バンクーバーオリンピックも始まりましたね!
がんばれニッポン!

 

 
2010年2月16日
 
明治安田生命労働組合の社内誌 きらら No.37 2010 に、日本折紙協会の協力で、青柳祥子考案の おにの指人形 の折り方が紹介されました。
 

 
2010年2月13日
 
2010年 Number 1 のオランダの折り紙協会(OSN)雑誌に、青柳祥子考案のへびの頭(遊べる折紙)の折り方が紹介されました。

今回、外国勢は、David Brillさん、Thoki Yennさん、Robin Glynnさん そしてRoman Diazさんの作品も掲載されており、見のがせない内容になっています。

OSNホームページ www.origami-osn.nl/drupal/en
 

2010年2月12日
 

「青柳さんの作品は、いつも見てて癒されるわ〜。」
「癒されます」・・・男女をとわずいろんな方から言われます。
うれしいお言葉ですね。

さて、先週おすわりカピパラが出来ました。
これも癒し系?

 

2010年2月5日
 
Helme Heineの絵本 「Friends」 を読んでいたら、そのPercy(ぶたさん)のかわいいこと!!

その Fat Percyがモデルで生まれたブタさんです。 ドイツでは ブタさんとよつ葉のクローバーは 幸せのシンボルと聞き、 ドイツのお友達 Gerdさん にそのわけを聞いてみました。

中世の競技で、成績最下位の者に賞として豚一匹が贈られたことから、 思いもよらない幸運ということで、豚は幸運の印とされるようなったようです。

ゲルマンの神々にとっては、荒々しい雄豚は神聖なもので、多産な豚から、子孫繁栄と裕福さ、財産の意味を持ったこと。大昔は、豚を飼うことができるのは同時に食べるものにも困らないということで幸福のシンボルになったとか、その他カードゲームに纏わる話もあるようです。

では皆様にわたくしから、幸福のシンボルのブタさんとクローバーの画像を送りますね。クリック>>
 

2月のカレンダー
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2010年1月28日
 
1月の空ともそろそろお別れですね。
この1ヶ月はいかがでしたか? もう1年の12分の1が終わってしまうなんて、驚きです、、、。
さて、今年はふつふつとお湯が沸くように創作のほうも進んでおります。

私は動物が好きなのですが、新作の雄のライオンは特に気に入っています。 SMAPの らいおんハート、いい曲ですよね。その曲を聴いていたら生まれたライオンです。 糊は、もちろん使用していませんよ。

らいおんハートをご存じない方はこちら 
http://www.youtube.com/watch?v=-n0ShGVNQqE&feature=related


先日Roman Diazさんの新刊 Origami Essenceをフランスから取り寄せました。
私がいま、一番お気に入りのおりがみ作家です。
一つ一つのおりがみ工程が美しく、 出来上がりの作品も本当にうっとりしてしまいます。
本もしっかりしたハードカバーです。
やはりこのくらいしっかりしたものがとよばれるのでしょうね。
 

2010年1月4日
 
明けましておめでとうございます。
今年は、たくさんたくさん楽しい折り紙作品が生まれるように精進したいと思います。
このカレンダーのトラは、頭の中央を押さえると口が開きほえるようになっています。
トラのお年玉袋です。
皆様にとって、健康で充実した2010年になりますように心からお祈り申し上げます。

おりがみ教室、講演、講習希望の方はメールにてお願いいたします。
shokoorigami@gray.plala.or.jp
 

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